問題設定

問題設定が必要だ。これはもしかしたら多くの人が言い尽くしてきたことなのかもしれないけれども、私もようやく実感としてこのことを理解をした。問題設定をし、そのフレームワークのなかで歴史を再配置すること。おそらく、いま必要であるのはこれである。大きなジャンプが必要である。いまや指導的な理論はなく、相互チェックのための批評もない。しかし、というよりもだからこそ、ジャンプが必要なのであり、問題の再設定が必要なのだ。